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名岐トラックオートコラム

COLUMN

夏本番!エアコン修理の増加

じめじめしてくるこの時期からトラックのエアコンの使用頻度って増えますよね。なので、故障事例も増加し修理も増えます。不具合がある時は基本的にどこかの部品が悪くなっていることが多く、入庫→特定→部品が入り次第修理 の流れになることが多いです。

 

 今回はトラブルや修理事例も紹介しますのでエアコンに関する知識をみんなで共有しましょう。

Contents

そもそもなぜ空気が冷えるの?

 夏の必需品エアコン。ドライブ中には必ず使いますよね。

 ただ皆さん、なぜ冷たい風が出るかご存知ですか?簡単に説明しましょう!

 トラックのエンジンの回転を利用してエアコンガスを圧縮する。圧縮されたエアコンガスは高温になり液体(半液化)になる。そのガスを急激に冷やして室内に循環させ風を冷やす。

 ってな感じです。ちなみに乗用車でも同じです。乗用車に比べトラックは使用時間が長いため故障事例が多いです。あるある言います!

トラックエアコン故障あるある

1 温風しか出ない

 積み下ろし等の作業後に車内で涼みたいのにこれは嫌ですよね。でもよくあるんです。故障原因はエアコンガスの漏れコンプレッサーが不良のためガスが圧縮できない等が考えられます。もしかしたら両方かもってこともあります。

 この修理は特定や部品入庫に少し時間がかかるためしばらくエアコンが効かない状態でトラックを使うなんてこともあり得ます。

2 そもそも風が出てこない

 これもよくあります!風が出ないときは大体ブロアモーターと呼ばれる部品が悪いです。 これが悪い場合も部品交換になります。ちなみに助手席側足元に部品が取付されてある場合が多く、助手席側足元のインパネをたたくと風が出だすなんてこともあります。その場合は確実にブロアモーターが不良のため交換が必須です。

3 走行時は冷たい風が出るが、アイドリング時はぬるい

アイドリングストップ機能が作動しているときはどうしてもこうなります。上記にあるようにガスを圧縮する際にトラックのエンジンの回転を利用するためアイドリングストップ機能が作動してエンジンが止まっているとエアコンの空気は冷えません。

 しかし、エンジンがかかっているのにこのような症状がたまにあります。その場合疑わしいのはコンデンサーファンのモーターの不良です。コンデンサーは圧縮したガスを冷やす為に必要な部品なんですが、冷やすときに風をぶつけてあげる必要があり、その風を送っているのがコンデンサーファンモーターです。

 モーターが故障してファンが回らないためガスが冷えないんですね。しかしこれらの部品は社外に設置されているため、走行すると風が当たりガスが冷える、だからこんなことが起きるんです。

4 最近エアコンガスを補充したのにエアコンの効きが悪い

 夏になるといろんな場所でエアコンガスの補充を勧める広告を目にします。そのため皆さん勘違いしてしまうかもしれませんがそもそもエアコンガスは減るものではありません。補充をして効きがよくなったってこともあるとは思いますが、根本的に解決されているわけではないのです。減る=漏れているってことなんです。だから漏れている根本原因を直さないとまた効きが悪くなります。これとは別に、エアコンガスの補充をしたほうがいいんだと勘違いして補充した結果、ガスを入れすぎてしまって逆にエアコンが 効かないってこともあります。

 ほかにもいっぱいあるんですがあるあるはこんなところでやめときましょう。

エアコンは消耗品

 あるあるで色々言いましたが整理すると、故障の原因は部品の消耗によるところが多いと言えるでしょう。そのためいつもと何か違うなあと感じれば何かの部品の調子が悪い可能性があるんです。エアコンを構成する部品は多数あるので故障が多い箇所ともいえます。

 

 もしエアコンの調子に違和感を感じる場合はその違和感を正確に修理屋さんに伝えることで特定が早く進み、素早く直すことができるのでその違和感は大切にしてくださいね!

壊さないように使う!

 壊さないように使う! 言うは易し行うは難しとは正にこのことで私も含めた素人ではなかなか難しいです。ですがいくつかアドバイスがあります。

 一つ目、適切に使うです。冬場でもエアコンのスイッチが入りっぱなしではありませんか?くもり取りには必要ですが暖房時にはエアコンは必要ないです。しかし、エアコンのスイッチがオンになっていると、作動の必要のないものが作動したりしなかったりで消耗を速めてしまうこともあります。

 二つ目、定期的に点検しましょう。私を含めた素人にできることは限られます。そのためプロにエンジンなどほかの部分も併せてしっかり見てもらいましょう。気にしておくことが不良個所の早期発見につながります。

 三つ目、違和感を大切にしましょう。これはエアコンに限らずいえることですがいつもと何か違うと感じれるのは非常に大事なことです。違和感を放置して使用してしまってのちに大きな修理代になってしまう事はよくあります。あの時直しておけばもっと安く済んだのになんて思いはしたくありませんよね。私共も望んでいません!

 今回はトラックのエアコンについて皆さんと共有させていただきました。わからないことや疑問があればぜひいろいろお問い合わせください!

          

                                                    販売部 部長 増田

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