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名岐トラックオートコラム

COLUMN

トラックドライバーへの憧れ

個人的にもとても興味のある仕事で小さい頃の憧れの職業でもありました。
あんな大きな車体をいとも簡単に街中で振り回す様に感動すら覚えるほどです。いつか自分も操ってみたい!そう思わしてくれました。ですが、トラックドライバーという職業にはすぐにはつけないいくつかの理由がありました。

Contents

免許の壁

ドライバーという職業である以上必ず必要になるのが運転免許証です。以前の免許制度だと普通免許、大型免許の2 種類しかなかったそうで、取得難易度も高くなく、免許センターで一発受験なんてことも聞いたことがあります。平成19 年以前の普通免許ではいわゆる4トン車(車両重量8 トン未満、最大積載量5 トン未満)までの車両は普通免許で運転することができました。さらに稼げる職業の一つでもあり、人気があったのではないかと思います。

その当時の事象

しかし、若い人たちがいきなりトラックを運転するとなると一番に起こるのは、事故になります。トラックの特性、内輪差、制動距離などの知識、技量不足などからくる追突事故、巻き込み事故が死亡事故の大半を占めることになります。これまでの制度は車両総重量8 トンを基準とし普通、大型を分けていました。そして貨物自動車の大型化に対処し運転者の技能・知識の不足による貨物自動車の事故を抑止するために新たな区分が設けられました。

免許が変わった

平成19 年6 月2 日中型免許が導入され免許の種類が3種類になった。
区分は以下の通りです。

・普通免許(車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満 18 歳以上)

・中型免許(車両総重量5 トン以上11 トン未満、最大積載量3 トン以上6.5 トン未満20 歳以上経験2 年以上)

・大型免許(車両総重量11 トン以上、最大積載量6.5 トン以上 21 歳以上経験3 年以上)

・準中型免許の導入

道路交通法の改正により平成29 年3月12日より準中型免許が導入される。

・準中型免許(車両総重量3.5 トン以上7.5 トン未満、最大積載量2 トン以上4.5 トン未満18 歳以上)

準中型免許が導入されたことにより18 歳でも積載量2 トン以上のトラックが運転可能になりました。これにより問題視されていた深刻なドライバー不足の解消に向けて動き出しています。ドライバーの高齢化が進み人手不足が深刻になっています。新たな区分ができたことで運送業界に若い力をという狙いがあります。街中でも初心者マークを付けたトラックなど見かけると新免許の子かなと思ったりします。男女問わず若い力が活躍できることが理想ですが実際課題はまだあるようです。

トラックドライバーの仕事

現在日本の物流の約9 割をトラックが支えています。ドライバーの仕事は単にトラックを運転するだけではなく付随して集荷、荷積み・荷下ろし、配送・配達、梱包、伝票作成などがあります。スーパーや量販店、店頭に並んでいる商品、自宅に届く荷物などがいつもある、次の日に届くということが可能なのは昼夜問わず日本各地を走るトラックドライバーがいるからです。それに伴いドライバーを取り巻く環境にはさまざまなものがあり、課題が盛りだくさんあるのが現実です。

人材不足

ネット販売の普及、コロナウイルスによる外出控えからのネット通販等の増加などモノがあふれるようになりそれを運ぶ人がいないということ。ドライバーの若手不足によるもの。

テレビやネットで報道されるトラックドライバーのリアル、夜中でも走る、停められるスペース、場所がない、手積み、手下ろしのイメージ、拘束時間の長さ、家に帰れないなどのあまりいいイメージがないのがドライバー不足を加速させているのではないかと思います。

また2024 年問題という働き方改革により年間の時間外労働時間が年間960 時間に制限され一人当たりの稼げる額に制限が出てしまうことになります。これにより、走ったら走った分だけというドライバーからすると給料が減ってしまうことになるのでトラックを降りてしまう人が増えることが考えられます。企業もドライバー確保のために運転免許の獲得補助、業務に付随したリフトや玉掛け、けん引免許などの資格支援制度を採用しているところもあります。

これから起こること

ドライバー不足が深刻な為様々な対応策が打たれようとしています。

大型トラックを二つ連結させて一人で2 倍の量が運べるフルトレーラーの採用や自動運転の発達により先頭車両がハンドルを握り後ろから一定距離を置いたトラックがついていくという実験が高速道路で行われたりしており人手不足に向けた技術開発が進んでいます。

それに伴い課題も並行して出てきます。フルトレーラーは駐車場所の問題や運転できる人に限りが出てしまうなどが出てきてしまいます。自動運転に関しても事故が起きてしまった場合の責任の所在がどこになるかの課題等も出てくると思います。

最後に

まずドライバーの皆様朝早くから夜遅くまで、日を跨いでの長距離運行、家に帰れることも少ない中での運転お疲れ様です。日本の物流を支えていただきありがとうございます。

常にモノが店頭に並ぶ、モノが届くことが当たり前に出来ているのは昼夜問わずトラックを動かしているドライバーさんのおかげです。大きな車体を街中で振り回す技術にはいつも感心するばかりです。トラックからの見渡しもよく優越感に浸れると思います。これからの時代物流業界がどうなっていくのか中々見えない未来の中不安になることもあると思いますがどうか安全運転でお願いします。

販売部 営業 野田

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